ルート概要

登山口面河登山口
目的地石鎚山弥山山頂
登り参考タイム4時間15分
下り参考タイム3時間

面河ルートには久万高原町にある面河渓の奥から入ることができます。

自然林の中を登っていくとやがて笹原に出て視界が開け、石鎚山の南壁が聳え立つ迫力ある風景を眺めることができます。 標高差が大きく健脚向けですが、一味違った視点から石鎚山を眺めることができる面白いルートです。

面河バス停へのアクセス方法は以下のページをご覧ください。

面河バス停から登山口までのルート

このルート図は面河バス停から面河登山口までの移動経路を表したものです。

バスでアクセスする場合は面河バス停から登山口まで徒歩で移動します。 面河バス停は面河山岳博物館のすぐ手前にあります。 バス停から登山口までは距離およそ3㎞で所要時間は50分から1時間程度となります。

自家用車の場合はおおよそ中間地点にある渓泉亭(けいせんてい)の横にある面河渓駐車場まで入ることができます。 面河渓駐車場から登山口までは徒歩30分程度です。

渓泉亭の横から面河渓の遊歩道へ入り、そのまま道なりに進むと登山口へ辿り着くことができます。

鎖場と迂回路

面河ルートには三ノ鎖という長さ68mの鎖場があります。

自信がない人が無理に登ってしまうと途中で動けなくなったり力尽きて転落したりする可能性もあります。 状況によっては非常に重大な事故につながる場合があるため決して無理はしないでください。

全ての鎖場には迂回路が設けられていますので自信のない人は迂回路を利用してください。

ルート詳細

面河登山口
1時間5分
45分

渓泉亭の横を通り遊歩道を面河渓に沿って進んで行くと登山口の鳥居があります。

霧ヶ迫
1時間35分
1時間15分

いくつかの小さな沢を横切り進んで行くと一度尾根上に出ます。 その先は尾根の脇をトラバースする道が続きます。

愛大避難小屋
1時間25分
50分

愛大避難小屋の前からは石鎚の南壁が良く見えます。

道中の沢筋には崩壊の進んでいる部分もあり、通行には注意が必要です。 基本的にはロープや梯子などが設置してありますが、それらに頼りすぎず慎重に通行してください。

更に進むと樹林帯から笹原に変わり視界が開けます。 途中振り返ると西ノ冠岳や二ノ森が良く見えます。

三ノ鎖
10分
10分
成就社ルートとの合流点

三ノ鎖の直前にある石段の横に成就ルートとの合流点があります。 分岐の少し先に道標が立っていますが成就ルート側からは見つけにくくなっているので注意してください。

木造の建物が見えてきたらその奥に三ノ鎖の登り口があります。 迂回路を行く人は建物側へは行かずに鉄の階段を登ってください。

三ノ鎖

三ノ鎖は68mあり石鎚山で最も長い鎖となっています。 二ノ鎖同様難しい鎖場なので決して無理はしないでください。

迂回路もありますので自信のない人はそちらを利用してください。

三ノ鎖が終わるとそこが弥山の山頂です。

弥山山頂